食道裂孔ヘルニア│岩見沢市の内科【医療法人 エリヤ会 北五条医院】

食道裂孔ヘルニア│岩見沢市の内科【医療法人 エリヤ会 北五条医院】

食道裂孔ヘルニア

About

食道裂孔ヘルニアとは?

喉を押さえる人

食道裂孔ヘルニアとは、食道と胃の境目にある横隔膜のすき間(食道裂孔)から、胃の一部が胸のほうへ、せり上がる状態のことをいいます。胃の位置がずれてしまうことで、胃の中のものや胃酸が逆流しやすくなり、胸のあたりの不快感や、食後のつらさ、眠りにくさなどにつながることがあります。「年齢のせいかな」「そのうち良くなるだろう」と様子を見ているうちに、症状が強くなってしまうケースもあるため、現在の状態をきちんと確認し、必要に応じて検査や治療の方針を相談していくことが大切です。

Symptoms

食道裂孔ヘルニアの症状

胸やけ、口の奥に酸っぱいものが上がってくる感じ(呑酸)、げっぷが増える、のどの違和感、食べ物がつかえる感じ、胸の痛みや咳などがみられることがあります。症状には波があり、「調子のいい日と悪い日がある」という方も少なくありません。そのまま我慢していると、逆流性食道炎などの別の病気につながる場合もあります。
気になる症状が続くときは、早めに当院までご相談ください。

Cause

食道裂孔ヘルニアの原因

主な原因として、次のようなものが挙げられます。

妊娠中や高齢の方では、特に症状が出やすくなることがあります。
原因は一つだけとは限らないため、診察の際には、普段の生活リズムやお仕事の内容もお伺いしながら、
無理なく変えられるところから一緒に整理していきます。

Inspection

当院が行う
食道裂孔ヘルニアの検査

現在の状態を正確に知ることが、その後の治療を決めるうえでとても重要です。
症状や困っている場面を詳しく伺ったうえで、必要に応じて次のような検査を組み合わせていきます。

内視鏡検査(胃カメラ)

細いカメラを口または鼻から入れて、食道から胃の入口、胃の中の粘膜の状態まで直接確認する検査です。食道裂孔ヘルニアがどのくらい胸の方へ飛び出しているか、逆流性食道炎がどの程度起きているか、胃炎・ポリープ・潰瘍などほかの病気が隠れていないかもあわせて調べることができます

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CT検査

CT検査では、臓器の位置関係を立体的に見ることができます。胸の症状が強い場合や、他の病気との区別が必要な場合に、追加で行うことがあります。検査が必要かどうかは、診察の内容と他の検査結果を踏まえてご説明します。

Treatment

当院で行う
食道裂孔ヘルニアの
治療法

当院での治療は、「できるだけ負担の少ない方法から段階的に進める」ことを基本としています。
生活習慣の見直しと薬での治療を組み合わせながら、症状の程度やライフスタイルに合わせて調整していきます。

薬での治療

胃酸の分泌を抑える薬や、胃の動きを整える薬などを使い、食道への刺激を減らしていきます。症状が出やすい時間帯や、就寝前の状態などを考慮しながら、飲み方や回数を決めていきます。内服を始めたあとは、効き目や副作用の有無を確認しながら、必要に応じて薬の種類や量を見直します。

If surgery is required

手術が必要な場合

薬や生活習慣の見直しだけでは症状が十分に改善しない場合や、食道裂孔ヘルニアが大きく飛び出している場合、合併症が疑われる場合には、手術という選択肢を検討することがあります。当院では、検査結果やこれまでの経過、日常生活でどの程度お困りかを丁寧にお伺いしたうえで、手術の必要性について説明します。手術が望ましいと判断されるケースでは、適切な治療が受けられる提携病院をご紹介し、紹介状や検査結果を添えて、スムーズに相談・受診していただけるように連携をとっています。

Prevention method

当院が推奨する
食道裂孔ヘルニアの予防法

伸びをする女性

生活習慣の改善を図る

食道裂孔ヘルニアの予防には、生活習慣の改善が大切です。食後すぐに横にならないようにする、就寝の2〜3時間前は飲食を控える、といった工夫だけでも、逆流の起こりやすさは変わってきます。脂っこい食事や刺激物、アルコールをとり過ぎないよう意識し、腹八分目を心がけることも、胃への負担を減らす助けになります。

ストレスを管理する

緊張や睡眠不足は、胸やけや逆流の悪化につながることがあります。短時間の散歩やストレッチ、ゆっくり湯船につかる習慣、寝る前のスマホ時間を少し減らすなど、日常に取り入れやすい方法を一緒に探していきます。眠りの質を整えることも大切なポイントです。

定期的に検査を受ける

症状が落ち着いていても、定期的な検査で状態を確認しておくと安心です。炎症の程度や粘膜の変化を早めに把握でき、薬の調整や生活習慣の見直しのタイミングも分かりやすくなります。検査の間隔は、症状やこれまでの経過に合わせてご案内します。

Consultation

食道裂孔ヘルニアで
お困りの方は
当院までご相談ください

「胸やけが続いている」「健診で指摘されて不安」「薬を飲んでいるのに良くならない」など、どの段階のお悩みでもご相談いただけます。まずは、今の症状や生活スタイルに合わせて、実践しやすい対処法から一緒に考えていきます。必要に応じて検査や治療の選択肢もご説明し、納得して進められるよう丁寧にサポートします。気になることや不安なことがあれば、まずは当院までご相談ください。 手術が必要な場合は、提携病院へ速やかにご紹介します。入院・手術後は、提携病院と情報共有を行いながら、再診やお薬の調整、栄養面のアドバイス、再発の確認などを続けてサポートいたします。