除菌後の胃がん│岩見沢市の内科【医療法人 エリヤ会 北五条医院】

除菌後の胃がん│岩見沢市の内科【医療法人 エリヤ会 北五条医院】

除菌後の胃がん

About

除菌後の胃がんとは?

胃を押さえる人

ピロリ菌の除菌後の胃がんとは、ピロリ菌を退治したあとになってから見つかる胃がんのことを指します。ピロリ菌は長いあいだ胃の中に住みつき、胃の粘膜に炎症を起こして胃潰瘍や胃がんの原因になる細菌です。除菌治療を行うことで、将来の胃がんのリスクは大きく下げることができますが、残念ながらその可能性がまったくなくなるわけではありません。

胃がんについて
胃潰瘍について

Reason

ピロリ菌除菌後も
胃がんリスクが残る理由

「ピロリ菌をやっつけたのに、なぜ胃がんの心配が残るのか」と疑問に思われる方は多いと思います。大きな理由は、ピロリ菌がいなくなっても、それまでの炎症によって胃の粘膜が変化してしまっている場合があるからです。長いあいだ炎症が続くと、胃の粘膜がやせ細ってしまう「萎縮性胃炎」や、本来とは少し違う性質の粘膜に置き換わっていく変化が起こることがあります。こうした土台が残っていると、ピロリ菌がいなくなっても、その後もゆっくりと胃がんが生まれてくる可能性があります。

Consider

こんな方は除菌後も
胃カメラを考えましょう

鳥肌胃炎と
いわれたことがある方

胃カメラで「鳥肌胃炎」と言われたことがある方は、除菌後も注意が必要です。鳥肌胃炎とは、胃の粘膜がデコボコと盛り上がり、鳥肌のように見える状態のことです。ピロリ菌による強い炎症が続いているサインで、将来的に胃がんのリスクが高まる状態とされています。

鳥肌胃炎について

家族に胃がんの方がいる、
遺伝が気になる方

ご家族(親・きょうだいなど)に胃がんの方がいる場合、もともと胃がんになりやすい体質や、生活習慣が似ていることが多く、一般の方よりもリスクが高くなると考えられます。ピロリ菌の除菌でリスクは下がりますが、「家族歴がある」という要素は残ります。

長くピロリ菌に感染していた方・高齢で除菌した方

ピロリ菌に感染していた期間が長いほど、胃の粘膜へのダメージは大きくなります。また、若いうちではなく、高齢になってから除菌を行った方も、それまでの蓄積された炎症の期間が長い分、胃がんのリスクが残りやすくなります。

Doubt

除菌後はどのくらいの間隔で
胃カメラを受けた方がいい?

「どのくらいのペースで胃カメラを受ければいいのか」は、年齢や胃の状態、家族歴などによって変わります。
一律に「全員、必ず毎年」と決めつけるのではなく、その方のリスクに合わせて間隔を考えていくことが大切です。
胃の粘膜の傷みが強い方や、家族に胃がんの方がいる場合には、比較的短い間隔でのフォローが必要になることがあります。
一方で、粘膜のダメージが比較的軽く、年齢も若い方では、もう少し間隔をあけてもよいケースもあります。

Consultation

ピロリ菌の除菌後の
胃がんが不安な方は
ご相談ください

ピロリ菌の除菌は、胃がんのリスクを下げるうえでとても大切な一歩です。とはいえ、「これで本当に大丈夫なのか」「もう検査はいらないのか」と不安が残ることもあると思います。 当院では、これまでの胃カメラの結果や病理検査の有無、除菌を行った時期などを総合的に確認しながら、「今どのくらいのリスクがありそうか」「次は何年後を目安に検査を受けるのが良さそうか」を、できるだけ具体的にお伝えするよう心がけています。

ピロリ菌の除菌後に胃がんのことが気になっている方や、しばらく胃カメラを受けていない方は、一度ご相談ください。「自分はどのくらいの間隔で検査をしたらよいのか分からない」という場合でも構いません。ピロリ菌の除菌後に胃がんが心配な方や、検査の間隔が分からずお悩みの方は、当院にご相談ください。お一人おひとりの状況に合わせて、今後の胃カメラのタイミングや方針を一緒に決めていきます。