げっぷ│岩見沢市の内科【医療法人 エリヤ会 北五条医院】

げっぷ│岩見沢市の内科【医療法人 エリヤ会 北五条医院】

げっぷ

げっぷとは

口元に手を当てる男性

げっぷは、胃や食道にたまった空気が口から外へ出ていく現象です。食事のときに飲み込んだ空気や、炭酸飲料に含まれるガスなどが原因で起こる、体にとって自然なはたらきのひとつです。誰にでも起こるもので、回数が少なく体調に変わった様子がなければ、心配いらない場合も多くあります。

こんな症状があれば早めに
当院を受診してください

げっぷそのものは自然な現象ですが、次のような症状があるときは、一度当院までご相談ください。
こうした症状の背景に、消化器の疾患が隠れていることがあります。

げっぷの主な原因

食べ方・飲み方など
生活習慣によるげっぷ

早食い・よく噛まない・一度にたくさん食べる、といった食べ方は、空気も一緒に飲み込みやすくなり、げっぷの回数が増える原因になります。炭酸飲料やビール、ストロー飲み、ガムや飴なども、自然と空気を多く取り込んでしまうため、げっぷが増えやすくなります。

ストレスや緊張によるげっぷ

人前で話す前や会議・プレゼンの前後など、緊張が強い場面でげっぷが増える方もいます。
不安やストレスが強いと、無意識のうちに空気を飲み込んでしまう「空気嚥下(呑気症)」の状態になり、胃や食道にたまった空気がげっぷとして出やすくなります。「検査をしても大きな異常はないのに、げっぷだけが気になる」という方の中には、こうしたストレスの影響が関係しているケースもあります。

肥満・妊娠などの
体の変化によるげっぷ

体重が増えてお腹まわりに脂肪が付きやすくなると、胃が圧迫されてげっぷが増えやすくなります。妊娠中は子宮が大きくなることで胃が押し上げられたり、ホルモンの影響で胃の働きが変化し、げっぷや胸やけを感じやすくなります。

薬や喫煙・
その他の影響によるげっぷ

一部の薬は、胃酸の分泌や胃・食道の動きに影響し、胃もたれやげっぷを引き起こすことがあります。また、喫煙は食道と胃の境目の締まりを弱め、逆流やげっぷの原因になると考えられています。アルコールやカフェイン、辛いものなどの刺激物も、人によっては症状を悪化させることがあります。

げっぷが関係している疾患

逆流性食道炎

胃酸や胃の内容物が食道側に逆流し、胸やけやげっぷ、のどの違和感などが続く病気です。
食後すぐに横になる、脂っこいものをよく食べる、肥満や喫煙などがあると起こりやすくなります。放置すると食道の粘膜が傷つき、炎症が長く続くことがあります。

機能性ディスペプシア

胃カメラなどの検査で大きな異常が見つからないのに、「胃もたれ」「食後の膨満感」「げっぷが多い」などの不快な症状が続く状態です。ストレスや自律神経の乱れ、胃の動きの低下など、さまざまな要因が関係していると考えられています。

胃潰瘍・十二指腸潰瘍

胃酸と胃粘膜のバランスが崩れ、胃や十二指腸の粘膜に深い傷(潰瘍)ができる病気です。
みぞおちの痛みや胃もたれに加えて、げっぷや胸やけを伴うこともあります。進行すると、出血による黒い便や貧血などが見られることもあるため、早めに検査を受けることが大切です。

慢性胃炎

胃の粘膜に炎症が続いている状態です。ヘリコバクター・ピロリ菌の感染や、長年の生活習慣などが影響している場合があります。「なんとなく胃の調子が悪い」「げっぷが出やすい」「食後すっきりしない」といった、はっきりしない不調が続くこともあります。

胃がん

初期の胃がんでは、はっきりした症状が出ないことも少なくありませんが、進行してくると、胃もたれ・げっぷ・食欲低下・体重減少などが現れることがあります。症状だけで胃がんかどうかを見分けることはできませんが、「今までと違う不調」が続くときは、一度胃カメラ検査で状態を確認しておくと安心です。

当院で行うげっぷの検査

問診・診察

現在の症状や気になっていることをじっくり伺います。げっぷの回数や出るタイミング、食事との関係、ストレスの状況、体重の変化、これまでにかかった病気や服用中のお薬などを確認し、全体の状況を整理していきます。

血液検査

必要に応じて、貧血の有無、炎症反応、肝機能・腎機能などを血液検査で確認します。体の内側の状態を把握することで、胃や腸以外の病気が隠れていないか、全身のバランスが保たれているかをチェックする目安になります。

胃カメラ検査
(胃内視鏡検査)

胃カメラ(胃内視鏡検査)は、食道・胃・十二指腸の粘膜を直接観察できる検査です。
逆流性食道炎の程度や、胃炎・潰瘍・ポリープ・がんの有無などを詳しく確認できます。当院では、できるだけ負担を少なくするため、細いスコープの使用や、苦痛が強い方への配慮を行いながら検査を進めています。

げっぷの不快感を和らげる方法

お茶を飲む夫婦

食事のとり方や姿勢を見直す

早食い・かきこみ食べ・よく噛まずに飲み込むクセがあると、食べ物と一緒に空気も多く飲み込んでしまい、その空気がげっぷとして出やすくなります。一口ごとにしっかり噛むこと、箸を一度置いてゆっくり味わうことを意識してみてください。また、食べてすぐに横になると、胃の中のものが逆流しやすくなり、げっぷや胸やけの原因になります。できるだけ食後1〜2時間は、背もたれに軽く寄りかかり、上半身を起こした姿勢で過ごすようにしましょう。

ストレスや緊張を和らげる

不安や緊張が強いと、無意識に空気を飲み込んでしまい、胃や食道にたまった空気がげっぷとして出やすくなります。ストレスや緊張をゼロにすることは難しいですが、少しでも和らげるために、次のような工夫を試してみてください。

げっぷでお困りの方は
当院へご相談ください

げっぷは、生活習慣や体質、ストレスの影響、そして胃や食道の病気など、いくつかの要因が重なって生じる症状です。年齢のせいだから仕方ない、どこに相談したらよいか分からないと思い、そのまま様子を見てしまう方もいらっしゃいますが、気になる症状が続くときは、一度当院にご相談ください。
当院では、症状だけでなく、これまでの経過や普段の生活、ご不安に感じていることも丁寧にお伺いしながら、できるだけ負担の少ない検査と、その方に合った治療・生活の工夫を一緒に考えていきます。げっぷでお困りの方は、当院までお気軽にご相談ください。